モコロでゆっくりどこまでも。
ここ、オカバンゴデルタは、ボツワナ・ナミビアの北に位置するアンゴラから流れてきた川が作り出す巨大な湿地帯で、最終的にはこの水はカラハリ砂漠へと吸い込まれて消えてしまうんだそうです。
沢山の水鳥や動物たちが生息しており、世界遺産に登録されています。
ジェットボードとは違い、モコロはゆっくり、ゆっくりと音も波も立てずに進んでいきます。
細い川が何本も入り組んでいて、草のすぐ側ぎりぎりのところを通るんです。
実際には顔やカメラにバシバシ思いっきり直撃していましたが、、
ガイドさん、避ける気全くなし!むしろあえて突っ込んでいくスタイルですね!笑
でもゆっくり進んでいるので当たっても痛くはなく、大自然の中にいると実感できて楽しいんです。
モコロに乗った他の観光客や地元の人とすれ違うことも。
あまりにも川の幅が細い場合は、どちらかが一旦草の上に乗り上げて相手が通り過ぎるのを待ってからまた進みます。
途中、ガイドさんが舟を止めて、遠くのある一点を見つめながら「あっちに象がいる!」と教えてくれました。
おぉ、それはぜひ見なきゃ!と私も立ち上がりカメラを構えつつ、ガイドさんが指差す方を見るも、一面の草と背の低い木ばかりで象の姿なんて見えず。。
「え?どこ??」
「ほら、あっちだよ」
「え?見えない。どこ?」
「指差してる方を見て。」
のやり取りを繰り返し、カメラのズーム機能を使って望遠鏡代わりにしてみたものの、やはり私には見えず。。
ガイドさん、どんだけ視力が良いのか、、
正面に見える木の、更に向こう側が目的地らしい。まだまだ遠そうです。
捕った川魚を洗っている男の人を発見!魚をさばきながら洗っているようです。
そしてこんな綺麗な色のカエルを発見!!
大きさは日本のアマガエルよりも2まわりくらい大きな感じです。
しかも近づいても全然逃げないし動かない、おとなしい子なので写真撮り放題!笑
しかし舟を漕ぎながらもこんな小さなカエルを見つけるガイドさん、、流石です、、
蓮の葉や花も咲いていて、とても綺麗です。
日差しは強いしとても暑いけど、こんな癒される風景を見ていたら、どこまでも行きたくなってしまいます。
目印の木に近づいてきました!目的地まであともうちょっと!
そして、モコロステーションから約2時間、ようやく目的地に到着です!!
大きな鳥の巣のある木。
ここが私達が今夜寝泊りするキャンプ場となります。
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