27. ウィントフックのテント宿「Urban Camp」とクリストゥス協会。
ナミビア首都ウィントフックの宿「Urban Camp」。明日からはナミビア南部を周遊するので、ウィントフックで泊まるのはこの日の一泊と、最終日だけ。
レセプションで鍵を貰い、わくわくしながら自分の部屋へ!
そう!アフリカの醍醐味、テントです!!
やっぱりせっかくアフリカに来たならテントに泊まらなくっちゃね。
しかし、テントと侮るなかれ!
ここのテント、ただのテントじゃないんです!
一見外からは狭そうに見えるけど、中に入ると立ち上がれるくらい広くて着替えや荷物整理も楽々!
中はこんな感じで小さめのシングルベッドが2つ。
サイドテーブル代わりの椅子やベッドのシーツ、床に敷かれているマットも清潔。
しかも、ペットボトルの水やバスタオル、スタンドライト、充電できるコンセントもあるという素晴らしいテントでした。
こ、こんな至れり尽くせりな豪華テントは初めて。。しかもこのテント鍵も付いているのでセキュリティも安心。
流石にテント内でWi-fiは使えなかったけど、レセプションでは繋がりましたよ!
リゾートっぽくプールもあります。
水は綺麗だったけど、今はナミビアの冬シーズン。朝晩は特に寒くて誰も入ってなかったです。
ここで飼われていた番犬。
2匹いて、1匹はシェパードでした。こ、怖くて寝ているときしか近寄れず。笑
元々ウィントフックは移動で立ち寄り寝泊りするだけの予定でしたが、せっかくナミビアの首都に来たんだもの。街を見に行きたいー!!
と思い立ち、レセプションでお姉さんに街への行き方を聞いてみた。(Urban Campはちょっと中心地の外れにあるので。)
「街に行きたい」
(私の肩に掛けていたカメラバックを見ながら)「こんなもの持ち歩いたら危ないからだめよ。行くなら置いていきなさい。」
(えぇ!?街中の写真撮りたかったのに。。)「じゃあ街に行く途中にある教会へはカメラ持って行ける?」
「そこなら大丈夫だけど、タクシー呼ぶね。」
「歩いて行けない?」
「歩くと20分程だけど、そんなカメラ持っていくなら危ないからだめ、タクシーにしなさい。」
というやりとりをしつつタクシーを呼んでくれました。
しかも「帰りも絶対電話でタクシーを呼んで!」と念押しされたので、外だとWi-fi使えず電話できないと言うと「じゃあ時間をドライバーに伝えて教会まで迎えにきてもらいなさい。」とのこと。
そのほか、「変な人と話しちゃだめよ」とか「カメラバックは絶対にチャックを閉めて」と」更に念押しされ、カメラバックの肩紐を引っ張られて強度を確かめられました。
ナミビアはアフリカの中では治安が良いと思っていたのですが、やっぱり首都ともなると大都会。治安もそれなりに良くない部分も多いみたいですね。地元の方が言うのだから間違いない。
ナミビアに来て楽しくて浮かれていたので、ここで気を引き締めることができました。
沢山心配して忠告してくれたお姉さんに感謝です。
教会前の道。ホテルからはタクシーで5分で到着します。
運転手に30分後に迎えに来て欲しいと伝えると、OK!と言って颯爽と走り去っていきました!
そしてこちらが「クリストゥス協会」。
青空に映える煉瓦造りのとっても綺麗な教会です。
1896年にゴシックリバイバルとアールヌーボーを組み合わせた様式で建てられたウィントフックでも恐らく一番有名な建物。
ロータリーの真ん中にあり、教会の周りはアフリカということを忘れそうになるくらいなんだか平和な雰囲気です。
教会の扉。
鍵がかかっていました。
通りすがりの人が「明日なら中に入れるけど今日は閉まってるよー」と教えてくれました。あぁ、、残念~。。
可愛いトカゲもいましたよ!口を少し開けているのが堪らなく可愛らしい。
30分経つと、丁度タクシーの運転手が迎えに来てくれたので(驚く程時間ぴったりだった!)、街に行きたい気持ちを抑えて大人しくホテルへ戻ります!
テントへ戻って遅めのランチタイム。
レセプションでは料理や飲み物を注文することもできます。
こちらはチーズマカロニとビネガーたっぷりのサラダ。60ランド。
マカロニの味は薄めでビネガーとの相性も良く美味しかったです。
サボテン。
バケツを改造した椅子。オシャレ!
日が落ちると、瓶のローソクに火が灯されて幻想的な雰囲気に。
レセプションが開いているのは21時まで。
宿泊客には欧米人だけじゃなくて他のアフリカの国から来た人、ナミビア市内に住んでる人もいて、驚いたのはスイスで留学中の韓国人女性。
アフリカを一人で周遊中でレンタカーとヒッチハイクでボツワナ、ナミビアをまわっているんだそうです。つ、強い。。
明日はエトーシャ国立公園に行くらしく、エトーシャは北部だから私が行く予定の南部とは逆方向だね~と話したり。旅行中の出会いも楽しいですね。
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