ザンビア側ビクトリアフォールズでの驚くべきこと。

マイクロライトを終えてホテルへ戻り、レセプションでSelinaさんと再会。

これからどうするのかと聞かれ、明日には帰国する為今日中にはジンバブエへ戻らないといけないこと、今からザンビア側のビクトリアフォールズを見に行きたいことを伝えます。

すると、言い辛そうにした彼女から何とも衝撃の事実が!

「ビクトリアフォールズは後8分で閉まるよ。」って。


えええええ~~~!!


時計を見ると17時52分。

ビクトリアフォールズに入れるのは18時までらしく、いくらこのホテルが近いと言っても移動してる間に18時は過ぎてしまうし見る時間も勿論無い。

ザンビアではビクトリアフォールズを見れずに帰国か〜、、


余りにも私が残念そうにしていたからか、Selinaさんが「職員に交渉してあげる」と言ってくれました。


え!?いいの!?そんなことできるの!?と驚きつつ、取りあえず彼女と滝に向かいます。


途中、乾季の今は滝に水が少ししか無いわよ、と何度も念押しされましたが、私は乾季は知ってるよ!ジンバブエ側も水がいつもより少なかったらしいし。と思ってさほど気に留めず。


そして、入場ゲートでSelinaさんが交渉してくれ「特別に5分ね。」と無事に入ることができました!しかも本来は20USDかかる入場料も無料にしてくれて、、有難すぎる、、


いよいよザンビア側のビクトリアフォールズとご対面!!!



見渡す限り崖の風景にあれ?滝はどこ?と固まっていると彼女が「水、無いでしょ。」って。


はい。水、無かったです。


糸のように細々と流れているのが数か所だけで岩肌がむき出し。

これはビクトリアフォールズと言われるまで絶対分からない。。

ジンバブエ側では乾季でも滝を見ることができますが、ザンビア側では水が無いんだそうです。(雨季ではザンビア側もとても迫力があるそうですよ!)


かなり予想外なザンビア側の滝の実態でしたが、無事に見ることができて良かったです。

Selinaさんと許可してくれた職員さんには感謝です。


ホテルに戻ってきてバーでオレンジジュースとマンゴージュースを飲んで一休み。


すっかり暗くなり、そういえば国境は何時まで開いてるのか?と思って聞いてみると23時までらしい。そんな夜中まで開いてることに驚き。

でもネットで調べると22時までという情報もあったので本当かはちょっと怪しい。。


時間にはまだ余裕があったので、近く(ミニバスで5分程)の観光スポットに連れて行ってくれました。


そこはザンビアの昔ながらの習慣を体験できる施設のようなところ。

ぱっと見、村のように家が建っていて家の前では民族衣装を着た人達がパンを作っていたり楽器を演奏したりしてます。


こちらは野菜で作られたパン。

試食もできます。独特な癖のある触感と味で美味しいとはちょっと言い難いかな。。


アフリカンな食器もたくさんありました。

ここでも、Selinaさんが付き添ってくれて色々と教えてくれていました。


そして再びホテルへ戻って、とうとうSelinaさんとお別れ。

最後に国境までの車を手配してくれ、その車に乗り込むまで見送ってくれました。

僅か1日だったけどこのまま別れたくないという気持ちが強かった。ザンビアを去り難く本当はもっと何泊もしたかった。

Selinaさんの親切さがとても身に沁みました。

彼女と出会わなかったら、きっとこんなにザンビアを楽しめなかったと思います。


ザンビアの国境。

出国スタンプを押されるときに「ザンビアどうだった?」と聞かれ、「最高だった!」と思うまま伝えたのですが「じゃあ何で滞在しないの?」と痛いところを突っ込まれました、、滞在したくても日が無くて出来ないんです!!


夜8時をまわっていたので、人気もなく真っ暗。移動にはタクシーを使いました。

ザンビア国境からジンバブエ国境までは30USD、ジンバブエ国境からホテルまでは50USD。

どちらも結構お高いけど、このあたりは夜は本当に人気がなくてちょっと不気味なので出来るだけタクシーの利用をお勧めします。


引きこもり、ボツワナの次はナミビアに行ってみた。

アフリカ大好きな引きこもりが一人でナミビアに行ってみると、やっぱり半分以上がテント暮らしになった旅行記ブログ。

0コメント

  • 1000 / 1000