ボツワナからジンバブエへの国境越えについて。

翌朝。この日はボツワナからジンバブエへ移動の日。

まだ夜明け前の暗い内にシャワーを浴びてテントを片付け、ロッジをチェックアウトします。


ロッジにはビクトリアフォールズへの送迎サービスもあったけど、片道65USDとかなり高かったので、ここはもう自力で移動することに。


朝8時にロッジを出て、さぁ、どっちに進もうかと思ったところでタクシーを発見。

取りあえず停めて聞いてみると、タクシーだと国境は越えれないから、手前までなら20プラ(約200円)でいいよと言われたので早速乗り込みます!安くて助かる!


途中、国境からビクトリアフォールズまでどのくらい?と聞いてみるものの、「行ったことないから分からない」と回答が。あ、、そっか、、


そして30分もかからない程で国境に到着。

まずは出国手続き。パスポートに出国スタンプを押してもらいます。

朝早いからか、殆ど観光客もいなくてガラガラ、スムーズに手続きが終わりました!


そして、ここからは歩いて国境越え!上の写真の建物がボツワナの国境(ボーダー)。

いやぁ、国境超えるのって楽しい!


柵にはしっかりとボツワナの国旗が描かれていました。

国境って、もっと行き来する人たちが沢山いるのかと思っていたけど、がらんとした雰囲気にちょっとあっけにとられました。でも静かなこの雰囲気もとても良い!

バイバイ、ボツワナ!


ウェルカム、ジンバブエの看板。


ボツワナ国境から歩いて5分、ジンバブエのイミグレに到着したとたんこの人だかり!!!

皆んなツアー会社の送迎など車で来たらしい。どおりで歩いてても人に出会わなかったはずだ。。

あ!そういえば私入国カード持ってないや!と、人だかりを押し分けて建物の中に入ってみるが、入国カードがない!!いや、それらしき棚はあったのですが、紙が無くなっているようで。


さあ、どうする、、と思ったところでツアーガイドさんらしき人が、欧米人にカードを渡しているのを発見、頼み込んで1枚分けてもらいました。ほっ。 


しかも、記入しようとしたところで自分のボールペンがインク切れ、、ボールペンは自分の前に並んでいた欧米人旅行者に貸してもらいました。。ありがとう。。


時間が経ってもほとんど進まないこの行列。。どうやら一番前にインド人の団体ファミリーがいるらしく、彼らの査証がなかなか発行されないらしい。


そして待ち続けること約1時間半後、ようやく自分の番になり無事に査証を取得!

ジンバブエ査証は30USDで、まずはカウンターでパスポートとお金を渡すと、小さな紙を貰えます。その後隣のカウンターに並んで、貰った紙とパスポートを交換。パスポートには手書きの査証が貼られていて「アリガトウ」と日本語で言われました!

私が行った時は日本人はいませんでしたが、流石ビクトリアフォールズ、日本人観光客も多いのだろうなぁ。と思います。 


イミグレを出るときには縦に細長い紙を貰えて、それを入国時に警備員らしき人に渡すことになります。

無事にイミグレを通過したけれど、ここからホテルまでどうやって移動しようか、、と辺りを見渡すと、ボツワナの国境と違いジンバブエ側には沢山の人がたむろっているのが目につきます。

そうそう、私がイメージしていた国境ってこんな感じよ。とよく分からないことを思ったり。笑


ホテルから観光客を迎えに来たようなドライバーさんや、個人的に迎えに来た人たち、全く関係なさそうにぼーっと突っ立てる人たちなど。。

取り合えずその中の一人に町までの道のりを聞いてみると、町までは遠いからと、他の観光客を迎えに来ていた車のドライバーを紹介してもらい、30USDで一緒に乗せてもらえることに。結構高いけど無事に移動手段を確保できて良かった!


取りあえず車で待ってて、と言われて暫く待つと、乗り込んできたのは先ほどイミグレで大量に時間を費やしていたインド人ファミリー!どうやら彼らが予約していた車だったみたいです。聞いてみると彼らも観光で来たらしい。

15人ほどの団体さんなので、車2台に分かれて出発。


車に揺られながら思ったのは、個人で移動するのは値段は多少安くなるけれど予想以上に時間がかかるということ。ガイドさんがいると、そのガイドさんの手腕次第でイミグレに並ぶ時間が短くなるように感じました。私がひたすら1人並んで待つところを、ガイドさんが纏めてパスポートを預かって先に査証を貰ってたりとか。。時間がない場合は最初からホテルやツアー会社に頼んで移動するのも一つの良い方法かもしれませんね。



引きこもり、ボツワナの次はナミビアに行ってみた。

アフリカ大好きな引きこもりが一人でナミビアに行ってみると、やっぱり半分以上がテント暮らしになった旅行記ブログ。

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