マウンからグウェタまでのバス移動。
オールドブリッジバックパッカーズで宿の人にバス時間を尋ねてみるも、結局分からないと言われ。
とりあえずタクシーを呼んでもらい、マウン町中にあるバス乗り場へ。
空港にはタクシーがいなかったからもしやタクシーがない町なのか!?と思っていたけどそこは一安心。笑
10分かからないくらいで到着、50プラでした。
バス乗り場に着くと丁度バスが来ていたようで、タクシーの運転手さんが「あのバスだよ。」と教えてくれました。見ると日本にも普通に走っているような大型バス。
これを逃すといつ来るか分からないので、走ってバスの元へ。
バス会社の人らしき呼び込みをしている女性に、「グウェタに行きたい。」と言うと、乗って!というジェスチャーをされたので、料金も分からないまま取りあえず乗り込みます。
発車寸前だったバスの中はほぼ満席。
うわぁ、移動中ずっと立ちっぱなしかぁ、まぁ乗れただけ運がいいかな、なんて思っていると、他の乗客が空いている奥の方の席を見つけてくれました。
私以外にもあとから乗客が来るたびに、皆が周りを見渡して子連れの女性が子供を膝の上に移動させて席を空けたり、譲り合っている感じで。
ちょっと心がほっこりしたところで、バスが動き出します。
ちなみに、私のバックパックは普通の荷物入れがもう満杯で置けなかったので、運転席の後ろの空いたスペースに置かせてもらいました。
マウンからグウェタまではバスで2時間半程。
このバスはグウェタの更に東にある、ナタという町まで行くので、その途中で降りることになります。
綺麗なバスなのですが、エアコンが全く動いてなくて、とにかく暑い!!
大型バスとはいえ、満席状態でエアコンなしはつらいものがあります。たとえ窓が開いてたとしても。。
バスの中。
旅行客らしき人は私しかおらず、他は皆地元の人っぽかった。
2列と3列の配列で、私が座ったのは3列席の真ん中。
私の右隣に座ったお兄さんに、「どこに行くのか?」と聞かれ、「グウェタロッジに。」と答えると、何と、グウェタロッジを知っているとのこと。バスがグウェタに着いたら教えてくれるって。
正直、グウェタに到着しても降り過ごしそうだったので凄く有難かったです。
暫く走るとバスが停まり、全員荷物を持って降りました。
なんだ?バスの故障か!?と慌てましたが、荷物検査を受けて、消毒マットの上を踏んで靴裏を消毒して、また同じバスに乗り込みます。
国境を超えるわけじゃないのに、荷物検査とかがあることにちょっとビックリ。
そして、その後バスの中で運賃を払います。
赤い服を着たバス会社の人が集金にバスの中をまわってくるんです。
グウェタまでは44プラでした。
そして、また暫く走ると、隣のお兄さんが「グウェタに着いたよ!」と声を掛けてくれ、
窓の方を指差して「グウェタロッジはあの道!」と教えてくれました。
グウェタロッジへの道。
バスを降りて向かっていたところ後ろから腕を掴まれて、突然のことに驚いて振り向くと、8歳くらいの子供が私に1プラを渡してくれて。
え!?何!?と混乱したのですが、どうやらバス運賃44プラのお釣りらしい。。
確かに私は45プラ払ってそのままだったので、お釣りはもらえないものだと思っていたのですが、、
たった1プラでも追いかけて渡してくれるなんて、、改めてボツワナの治安の良さと人の誠実さに触れた気がします。
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